今宵は下北沢440にて竹原ピストルさんのライブを観させていただきました。
ピストルさんの歌声が歌詞がメロディーが好きだ。
野狐禅時代にカモメという曲を聴いて衝撃を受けて以来、
月日は流れ、2014年にリリースされたソロアルバム「BEST BOUT」は、その破壊力に満ちた楽曲達に
心底震えた。
もう何回聴いたことだろう。
まるで自分の弱さを見透かされたようなその歌詞に何度打ちのめされ、何度救われただろう。
そのピストルさんが440で歌われるとのことで、本当に今日を楽しみにしていた。
440は臼井嗣人presents CIRCLE OF LOVEを毎回行わせていただいている、謂わば臼井のホームグラウンドです。
その同じステージで歌うピストルさんをこの目で観たかった。
会場に入ると後ろまでパンパンのお客さん。
最初から最後まで、
ギター一本で歌うピストルさんの一挙手一投足に釘付けになり、聴き入っていた。
とてもシンプルで、力強く、優しい。
そんな時間だった。
なんだか久しぶりに、ただの1ファンとして、純粋にライブを観て、そして楽しんだ。
音楽の素晴らしさを改めて噛み締めた幸せな夜でした。
至福の時間
2016/01/15