原点

2016/05/15

5/11、THE YELLOW MONKEYの復活ツアー初日。代々木体育館へ行ってきた。

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チケットが取れたこと自体、びっくりだったが、更に、行ってみたら前から7列目のど真ん中という
とんでもなく近い席。
ステージまで15mくらい。

事実上のラストライブとなった、2001年1月8日に東京ドームにて行われたライブに参加して以来、
約15年待ち望んでいた日をこんな特等席で観れるとは。
本当に素晴らしいステージだった。
感動のあまり放心状態でした。

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THE YELLOW MONKEYは紛れもなく臼井が一番影響を受けたアーティスト。
高校に入って間もなく、友人から「このバンドかっこいいから聴いてみろ」と渡されたカセットテープに入っていた曲を聴いたのがTHE YELLOW MONKEYとの出会いだった。
当時の僕はいうとBONJOVIやMR.BIC、EXTREMEなどの洋楽ばかり聴いていた。
日本のアーティストはあまり聴いていなかった当時。
音楽番組に溢れていた音楽とは全く毛色の違うそのサウンドに、そして吉井さんの歌声、歌詞に衝撃を受けた。
「日本語のロックってカッコイイ」
その日から、取り憑かれたようにTHE YELLOW MONKEYの曲を過去の楽曲までさかのぼって聴いた。
軽音楽部に入り始めて組んだバンドでもTHE YELLOW MONKEYの曲をコピーした。

「RED TAPE」という当時はビデオテープで発売された西宮スタジアムでのライブ映像を収録したビデオ作品を、
文字通り擦切れるほど見た。
実際に、見過ぎて最終的に画像が乱れまくっていたほどだ。。。
その中で、アンコールに歌われたアコースティックバージョンの「人生の終わり(FOR GRANDMOTHER)」という曲に魅せられて
アコースティックギターを買いに、御茶ノ水へ走った。
アコギの知識も何も無いまま、ただただ欲しいとの想いだけで、
アルバイトで貯めた7万円を握りしめ、店員さんに「これで買えるオススメのギターをください。」
とお願いしたところ
「それだったら、先日このギターをスマップの香取慎吾さんが買っていったよ」
との情報を与えられ、特別大ファンという訳でも無かったが
謎の「芸能人使ってる  良いやつ」理論に持って行かれ
始めてのアコギを買いました(笑)

そのアコギは今でさえ使うことは少なくなったものの、デビュー前くらいまで活躍し、実家に帰った時には
今でもたまに爪弾いては懐かしさに浸っております。

一緒に住んでいた祖母が亡くなった時には
一人で部屋にこもり、泣きながらそのギターを弾いて「人生の終わり(FOR GRANDMOTHER)」を何時間も歌ったっけな。

自分で曲を作るようになった時
最初はどんな風に作れば良いかも全く分からないわけで、
マネから入るわけ。
そうなるとやはりお手本になるのはTHE YELLOW MONKEYの曲なわけで。
当時は、出来上がった曲を誰かに聴かせると、ほぼ100%の確率で
「イエモン好きでしょ?」と言われていた(笑)
今になってその時の曲を聴くと、そりゃそう言われるわ。と自分でも思うほど、もろTHE YELLOW MONKEYのマネだなと思うけれど、
当時は何とか自分のオリジナリティを出そうと必死にもがいていたから
「イエモン好きでしょ?」と言われることがとても嫌だった。
大好きだからこそ
それに影響され過ぎて自分のオリジナリティを出せないジレンマと葛藤していた時期。
今でこそ滅多に言われなくなったけれど、
二十歳過ぎくらいまでちょいちょい言われていたな(笑)

23歳くらいの時だったかな
実は一時期某レコード会社で育成のような形でお世話になっていた時期があり、
毎週のようにそのレコード会社のスタジオで新曲を録り貯めていた。
そんなある日、いつものようにレコーディングをしていると、スタッフの方が
「臼井くん、今日、隣のスタジオ、吉井さんがレコーディングしているよ」
臼井がTHE YELLOW MONKEYの大ファンであることを知っていたスタッフさんのその一言に
そこから全くレコーディングに集中できず、、、
ブースの壁に耳を当てて、吉井さんの歌声が聴こえないか必死になっていた、、、
聴こえるわけないんだけどね。
吉井さんとトイレでの遭遇を狙って無駄に何度もトイレに行ったり(笑)
結局会えなかったけれども。。。

そんなこんなで、臼井の音楽人生の傍らには常にTHE YELLOW MONKEY、吉井和哉さんの存在があったのです。
そんなTHE YELLOW MONKEYの復活。
ただただ嬉しい。
ライブを観ながら、歌うことを選んだ時の純粋な初期衝動みたいなものを思い出し
気持ちを新たにこれからも歌い続けて行きたいと改めて思った夜だった。

5/1岩手ありがとう!

2016/05/08

終えてから1週間も経ってしまった。。。。
5月1日の岩手the five moriokaでのワンマンに来てくれたみんな、本当にありがとう!
最高な時間でした。
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毎回行くごとに来てくれているみんなとの距離が近くなっていく感じがして、とても幸せな気分になります。
もっともっと楽しんでもらえるように、そして新しい曲も沢山届けられるように頑張ります!

the five moriokaのスタッフの皆さん、バンドメンバー木田佳文、真野たかし、井手上誠にも最大の感謝を!

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沢山のプレゼントもありがとう!
写真に写っていないものはすでに胃袋に収まっていたものです。。。
現時点では、ほぼ全て美味しく頂きました〜

ちなみに、来てくれたみんなの手元に配られていたポストカードは、4月の旅で岩手に行った際に夏虫山という所にて撮影した写真。
添えたメッセージは、あの日お届けした新曲歌詞の一部です。
いずれちゃんとした形でリリースしたいと思っている。
待っていてください。

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それにしても夏虫山。
本当に素晴らしい所だった。
圧巻の眺めと、日本では無いような風景。最高でした。
オフシーズンということもあり、人っ子一人居なかったけれど、それがまた良かった。
強風で吹っ飛ばされそうになったけど、、、、
また違う季節の夏虫山を見に行きたいなぁ。

さて、本日は母の日。
花を贈りました。
比較的実家が近いので月に1回くらいは母親に会うけれど、
それでも年で12回。
親も自分もいつまで元気でいられるかなんてわからない。
あと何度顔を合わせられるか。
そんなことを思うと、こういう母の日というタイミングひとつも大切にしたいと思う今日この頃です。

C.O.L vol,23を終えて

2016/04/24

昨日のCIRCLE OF LOVE vol,23へお越し頂いた皆さん本当にありがとう!
そしてご出演下さった奥村愛子さん、山森大輔さん、サポートミュージシャン土屋佳代ちゃん、小宮山斉くん、そして440の皆さん本当にありがとうございました!

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最高な夜になりました。
本番前から楽屋でみんなで色々な話をしてとても楽しい雰囲気のまま本番を迎え、
奥村愛子さん、山森大輔さんお二方の流石のライブを目の当たりにして
臼井も気合を入れて本番に臨みました。
実は前日まで咳が止まらず1週間くらい歌えない時期が続いていたので
不安を抱えたまま当日を迎えましたが、
会場入りしてから本番までのとても良い雰囲気の中で準備できたから
本番マジックでなんとか無事歌えましたw
お久しぶりの奥村さん、初めまして山森さんの音楽は勿論、人としてとても魅力的な方々。
おふたりとも本当良い人だし面白い。
もっと打ち上げでもゆっくり話したかった。。。
またの機会を楽しみにしています〜
ありがとうございました!

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先日ラジオにお邪魔させていただいた荒木ケースケくんも来てくれていました。
ありがとう!

次回のC.O.L vol,24は7月30日(土)に大決定!
お楽しみに〜

旅の続き1

2016/04/17

まず、熊本での地震によりお亡くなりになった皆さん、ご冥福をお祈りします。
怪我をされた方、不安な時間をお過ごしの皆さんが1日でも早く安心して過ごすことができるようになってほしい。
そして、この事態の中、川内原発が未だ稼働を続けている意味がわからない。
異常が確認されていないからとのことだが、念のために一時的にでも停止するという選択肢はないのだろうか?
3.11を教訓に、慎重過ぎるくらい慎重になるべきではないのだろうか。
「人間の想定など自然は易々と覆してしまう」ということを学んだはずではないか。

岩手の旅から帰って来て、その直後に起こった地震。
今、岩手での写真を見ながら複雑な気持ちになっている。

さて、旅の話を。

岩手2日目からはテレビ岩手のディレクター中野氏と合流し、まずは陸前高田へ。
なぜか、毎回ここに来ると無性にこれが食べたくなる。

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普段はあまり食べないんだけど。。。謎ですw

最初にここを訪れた時はこういったお店も無く、
瓦礫の山が至る所にそびえ立っていた。
毎回行く度に復興へ向けて変わってゆくこの街の姿に多くのことを学ぶ。

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復興のシンボルとも言うべき「奇跡の一本松」
その奥に新たに作られたビル5階分ほどの高さに匹敵する12.5mの壁のような防波堤。
二度と同じ被害に遭わないようにするためには仕方がないことではあるけれど、
その防波堤により全く見えなくなってしまった海。
ここで暮らしていた方にとって当たり前にいつも見ていた海が
大きな壁に遮られてしまうことへの想いを想像するだけで、胸が締め付けられる。。。。

前回のブログにも少し記したが、
今回の岩手旅のテーマは「岩手をもっと知りたい」ということ。
もちろん陸前高田のように震災の被害にあった場所へ訪れることもその中には含まれている。
ただ、そこばかりをフューチャーすることでシリアスな旅になってしまうのは、
今回の旅に関しては違うような気がしていた。
「岩手をもっと知りたい」というテーマには、目を背けてはいけない場所を目に焼き付けることは元より、
岩手の魅力に触れることが何よりもしたかった。

2016/04/07

ひとりで旅に出た。
と言っても、ひとりなのは今日だけだが。
明日からは2人になります。
それはまた追い追いお伝えするとして。

今朝から岩手県に来ている。
今回はプライベートで。
思い返してみるともう何度も来ている岩手にプライベートで来たのは
実は初めて。
今回なぜこうして岩手に来たかというと、
いつも歌を届けに来ている岩手を、初心に帰って観光者の立場でもっと知りたいと思ったからだ。
よりフラットにというか。
「歌うこと」を目的として訪れる際はどうしてもいろいろと気持ち的に制約ができてしまったり(喉を気にしたりとか。。。)
訪れる場所も、ライブ後の時間に行ける場所に限られてしまったりということもあり、
意外と所謂観光地に行った事が無かったなと。

とは言え岩手はとても広いので今日は盛岡周辺に限られてしまったが
朝から一日中盛岡周辺を徘徊しておりました。

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朝一で盛岡に到着し、北上川の川岸をのんびり歩きながら、まず向かったのは昔ながらの「盛岡町家」や寺院が多く残る鉈屋町という場所。
至る所に点在する寺院の隙間を縫うような道を歩いていると
遠い昔にタイムスリップしたかの様な錯覚さえ覚える場所だった。
セブンイレブンが見えた途端、現代に引き戻されますw
そんな中、特に調べて行った訳でも無く、なんとなく気になって入った寺院「大慈寺」には原敬さんのお墓、「円光寺」には米内光政さんのお墓があり
なんだか不思議な気分。
手を合わさせて頂いて来ました。

鉈屋町を後にし向かったのは盛岡八幡宮。

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まずはその大きさに圧倒されます。
朝の静かな時間に、臼井以外に人は2人だけ。
凛とした空気に包まれ、気の引き締まる想い。
早朝の神社のこの空気感 好きだ。

盛岡八幡宮を後にし、街並みを堪能しながらテレビ岩手の前を通りw
スタバで休憩。
ここで、なかなかの雨が降りだします。。。。

そんな中、続いて向かったのは、宮澤賢治が生前に『注文の多い料理店』を
最初に出版した「光原社」へ。
宮澤賢治さんの残した詩作品が展示されていて、暫し読んでおりました。
直筆の原稿写しから伝わって来る切なる想いの強さに、
熱いものを感じた。
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隣にあるレトロな喫茶店で美味しいコーヒーを頂き、
時刻は14時過ぎ。
光原社を後にし、本日の宿へ向かうことに。

当初は盛岡市街に泊まろうかとも思ったのだが
こういう機会なので、盛岡市街から一番近い温泉街「つなぎ温泉」へ。

旅館に到着。

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部屋からは御所湖がドン!
湖ビューでございます。
あいにくの雨でございます。

とりあえず、温泉に浸かり。(とても良いお湯でございました。)
部屋に戻り、暫し物思いに耽る。(疲れもあり、半分白目を剥いて寝ている、、、)

時刻は19時。
夕食にしよう。

基本的に夕食は宿で食べるより、近くの地元に根差したご飯屋さんで食べるのが好きなので
散歩がてらご飯屋さんを探しに外へ。

ところが、歩けど歩けど、店がない。。。
周りは真っ暗で車通りも少なく、右手には漆黒の闇の中に湖が広がっております。
そして雨でございます。
人っ子ひとり歩いておりません。
ホラーです。

いよいよ不安になり、ネットで検索した結果。
200メートルほど先に何軒かご飯屋さんがあるとの情報を得たので
向かった。

結果。

殆どの店は閉店しているのか、店じまいしているのか分からないが真っ暗。
オワタ。。。。

唯一明かりの灯った店を発見。
中に入ると
お客さんは誰も居なく、奥の座敷でお店の方が家族でご飯中w

大丈夫ですか?と聞いたところ、大丈夫とのことなので
カウンター席に座り、魚が食べたかったので
ホッケ定食と瓶ビールを注文。

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うんうん。
ビールが出てきた。
そしてなぜか
中濃ソース(フルマン)と中濃ソース(1/2)が目の前に置かれております。。。。

更によく見ると、奥に中濃ソース(1/5)が控えております。

いよいよ自分が何を注文したのか自信無くなってまいりました。

暗闇の中を200メートル歩いた先にたどり着いた、明かりの灯った小料理屋で
何やら不思議なことが起きております。

本当は、さっき軽く白目を剥いて寝落ちした夢の中にまだいるのではないかと一瞬疑いましたが
座敷のテレビからは水泳がLIVE中継で流れているので、おそらく現実の世界でしょう。

待つこと10分少々。

出てきました。

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ホッケ定食。

そして、ソースは何用なのかと言うと。
大将が教えてくれました。

「レバーのカツ(右上)にソースかけると美味しいから」

なるほど。
しかし、話はこれで終わらない。
お気づきだろうか。
定食の写真を今一度よーく見ていただきたい。
そこに
写ってはいけないものが。(怖い話風)

左から順に
中濃ソース(フルマン) → 中濃ソース(1/2) → ウスターソース(フルマン)

 

ウスターソース(フルマン)!!!!??????

定食を大将が運んで来たのと同時に
その横からヒョイっと別のおじさんが登場し
「ウスターが美味しいから」
と、置いていったのだ。。。

まず。

「誰?」w

そして

「なぜ?」w

 

中濃ソース派の大将(兄)が
まず先手を取って中濃を3本並べて臼井を囲いに来た。
先手を奪われたウスター派の弟が
兄に阻止されない絶妙のタイミングで
サラッと(ウスターなだけに)差し出し逆転を狙いに来た。

という妄想をおかずに、半笑いで白米を半分食べましたw

結果、中濃もウスターも美味しかったです。

中濃さんが好きです。ウスターさんが好きです。
でもホッケさんのほうがもっと好きです。

といったところでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=sPvqWA5Knio

ただ、お世辞抜きに全ての料理が美味しかった。
ごちそうさまでした〜

おとぎの国を後にして無事に旅館に戻ってまいりました。

さて、もうひとっ風呂浴びて来ます。
岩手1日目とても良い日でした。
グンナイ。

Last Waltz

2016/03/18

昨夜の渋谷Last Waltzへ来てくれた皆さん、ありがとうございました!
高田リオンさん、河野圭佑さんとの初共演3マン。
両アーティストに刺激され、とても楽しい時間でした。
思わずいつもより喋りすぎてしまった、、、
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左から、臼井、高田リオンさん、河野圭佑さん、東 幸治さん(河野圭佑さんサポートBass)
終演後には出演者で軽く飲みながら話をしていて、
みんなそれぞれにいろんな悩みを抱えながら音楽を続けているんだなぁと、
興味深い時間でした。
Last Waltzzもとても素敵な場所で、またひとつ好きな場所ができました。
ありがとうございました!

さて、次回のライブは少し空いて
4月23日の臼井嗣人presents【CIRCLE OF LOVE vol,23】@下北沢440
お楽しみに!

あの日へ

2016/03/11

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東日本大震災から5年。
日本が大きく変わった日。
多くの人の価値観や生き方も大きく変わった日。
僕にとってもそうだった。

あの日、あの瞬間を忘れることは無いし
その後の日本中が包まれた、なんとも言えない不安な日々を明確に覚えている。
そして、震災から8ヶ月後に訪れ見た陸前高田の風景。
テレビやネットで得た情報で、知ったつもりになっていた自分が、
震災の残した傷跡をこの目で見て、初めて本当の意味で少しだけ理解できた瞬間だったのかもしれない。
言葉では言い表せない衝撃。
その場所でその時を迎えた方々のことを思うと、
感情が途方もなく空っぽになってしまった。
悲しいとかそういうのを通り越してしまったような。

岩手へは震災前からテレビ岩手さんのCMをきっかけに歌いに行かせてもらう機会が増え、
沢山の方々と岩手で会うことができる様になって、
「ただいま」と言ったら「おかえり」と言ってくれる人たちがいて。
自分の中でも本当に大切な場所になって。
そんな場所で自分に何ができるのかを考えて
でも結局歌うことしかできずに5年という月日が流れている。
写真は2014年9月に再び陸前高田を訪れた時のもの。
1日でも早く、ひとりでも多くの方が再びあの場所で平穏に暮らせる日が来ることを
祈っています。
他の被災地も同様に、被災された方だけではなく、この国に住むすべての人が、同じ日本人として、
一緒に前を見て歩んでいけたらと願っています。
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春 すき。花粉 きらい。 芋 すき。

2016/03/10

ずいぶんご無沙汰してしまった、、、、
今更ですが、下北沢Gardenへお越しくださった皆さん、どうもありがとうございました!
Gardenは本当に良いハコだ。改めて思った日でした。
あそこでバンドでやりたいね。

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もうすっかり春だね。
ここ数日はライブを見に行ったり、人に会ったりとインプット多めな日々でした。
9mm parabellum bulletさん、怒髪天さん、BRADIOさん、THE イナズマ戦隊さんと、素晴らしいライブ三昧でかなり刺激的な時間だった。
バンドって素敵だね。うん。

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3月15日は私もライブでございます。
渋谷Last Waltzというお初の会場です。
楽しみだねぇ。
20時くらいからの出演予定です。
逢えるのを楽しみにしています。

余談ですが、
今まで食べた中で最強に美味しい干し芋を
最後にこっそり教えてあげます。
誰にも言わないようにね。

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関西、四国ライブを終えて

2016/02/23

昨日最終日の香川県TSUTAYA宇多津店さんでのインストアライブを終えて帰って来ました。
遠くから逢いに来てくれた人も、その場に居合わせCDを購入してくれた方も
本当にありがとうございました!

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そしてTSUTAYA宇多津店の安中さん、藤原さん、スタッフの皆さんありがとうございました!

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今回はゆっくりする間も無く次の日の朝には香川を後にしたので、またゆっくり香川へ歌いに行きたい!

そして、帰りはそのまま東京に帰ると見せかけ、どうしても行きたいところがあったので京都へ寄り道。
芸能神社があることで知る人ぞ知る場所。車折神社へ。

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神社の周りには数え切れないほどの有名人の玉垣が。
臼井も玉垣を申し込んで来ました。
実際に玉垣が出来上がるのは1〜2ヶ月後とのこと。
玉垣を置いてもらえたら改めて行きたいな。

帰りは渡月橋、天龍寺を経て竹林を通り京都を後にし東京へ。
お寺や神社に行くと、なんだか心が落ち着きます。
川や山に囲まれたその場所で昔の人がどの様にその景色を、空気を感じて生きていたのかに想いをはせて。
心をリセットできた様な。
今回の旅の締めくくりに最高な時間を過ごした。
大阪南堀江knave、神戸Kobe SLOPE、京都KYOTO ROOTER ROOTER、香川TSUTAYA宇多津店で逢えたすべての人に感謝を!
ありがとうございました!

さて、明日は下北沢Gardenにてライブ!
来てくれるあなたと素晴らしい夜を!

関西3日目 京都ROOTER ROOTER

2016/02/19

昨夜の京都ROOTER ROOTERへお越しの皆さん、本当にどうもありがとう!
関西ライブ3DAYSが無事終了しました。
仕事終わりに駆けつけてくれたあなた。全日程を共に過ごしてくれたあなた。
他県、遠くは岩手からも駆けつけてくれたあなたに、心からの感謝を。
沢山の出会いがあり、幸せな3日間だった。
そして、何気に京都でのライブは初めてだった。(私の記憶では、、、、違っていたらごめんなさい。)

ROOTER ROOTERは本当に素敵な会場で、雰囲気もオシャレ。
スタッフさんも素晴らしい方々でした。
終電の関係でゆっくりお話し出来なかったのが心残りだったが、また必ずあそこで歌いたいです。
またよろしくお願いします。

そんなROOTER ROOTERに到着したのは夕方のこと。
リハーサルを終え、少し時間があったので、近くに何か無いかとGoogleマップを見ていると、
二条城が近いとな。
実は神戸SLOPEに来てくれていた方に二条城がオススメだと教えてもらっていたので
これは良い機会だと思い、行くことに。
ROOTER ROOTERの店長さんに歩いて行ける距離なのかを伺ったところ、
徒歩15分くらいとのこと。
時刻は17:20。
会場まではあと1時間10分。なんとか行けそうだ。
そうと決まればGOです。
道もROOTER ROOTERから大通りを一直線。
徒歩15分ということは往復30分。
中を観れる時間が40分。
うーん。足りない。

走ろう。

走ったら4分で着いたw

汗だくだった。
とてもキモかった。

そしたら、
門の前になにやら落胆の表情を浮かべる人たちが数名。
なんぞや?
と思い、そこにあった入城料の書かれた看板を見ると。

「開城時間 午前8時45分~午後4時(閉城 午後5時)」

、、、、、、、、

オワタ。。

というか、
臼井が京都に到着した時点で4時でした。

チーン。

気持ちを切り替えよう。

再びGoogleマップを開く。
すると、近くに京都御所。

ここで取り戻すしかない。(何をだ、、、)

しかし、京都御所の方角はROOTER ROOTERと真逆。
残り約1時間。
よし。RUNだ。

もうただの意地です。
何かを観て帰らなければ収まりがつかない。

今度は若干距離があったのと、体力の低下に伴い7分かかった。
京都御所のある京都御苑に到着。

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写真がブレているのは、そうです。 老いです。 腕プルプル。

さて、御所はどこだろう?と苑内マップを見ると、広大な京都御苑の反対隅、、、、、

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遥か彼方に見えるのが、おそらく御所でしょう、、、、
これは、行ったら戻ってこれないな、、、、断念、、、、無念。

戻ろうと思い、ふと振り返るとそこに小さな神社が。
表札を見ると「厳島神社」と。
厳島神社といえば広島の、、、?
どうやら広島の厳島神社の分社の一つだそうです。
平清盛が自分の母、祇園女御を合祀した場所だそうな。

とても小さな神社だけれど、まるで池の中に浮かんでいるような、なんとも風情のある素敵な場所だった。
参拝をして、なんだか今までのゴタゴタを気付けば忘れていた。
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なんだかとても清々しい気持ちになり、京都御苑を後にし、

再びダーシュッ!!!
京都まで来て何をしているんだ、、、、、

途中、まさに京都らしい袋小路を発見し、歩みを止め
「こういうの良いなぁ〜素敵だなぁ。」
なんて思っていたら

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この写真を撮って、iPhoneの電源が落ちる、、、、
チーン。。

記憶を頼りにROOTER ROOTERへ戻る。
辿り着いた時にはTシャツはもとより、マスクまで汗だく。
結果、良い準備運動になり、良い感じで本番に臨めました。

【教訓】

京都は余裕を持ってゆっくり周る場所です。。。

 

本番前には、共演の赤と嘘の森翼くん、岩村啓くん、Syomaくんと
楽屋で談笑しながら、楽しい時間を過ごしました。
岩村啓くん、Syomaくんとは初共演。
翼くんとは本当に久しぶりに再会できて嬉しかった。
お互い東京に住んでるので、また東京でも一緒になれる日を楽しみにしているよ。

ROOTER ROOTERという素晴らしい場所、そして共演の素晴らしいアーティストとの出逢い。
刺激的な夜だった。

終電ギリギリで心斎橋に戻り
天晴れさんにてかすうどんを食して
ほとんど倒れる様に眠りにつきましたとさ。
美味しゅうございました。
ごちそうさまでした。

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さぁ残すところ最終日21日の香川県TSUTAYA宇多津店さんの
インストアライブで今回の旅は終了。
逢いに来てくれるみなさん、気をつけて来てくださいね〜